さぁ、生命保険会社の内勤について語ろう

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第7回_生命保険会社で働くときに気にしたこと【ベスト3】

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こんにちは。十返舎テックです。

生命保険会社を就職先の候補として考えたとき、些細なことだけど気になってしょうがなかったこと ベスト3 を紹介します。

第1位_身内の保険 強制加入問題

これ気にされる方多くないですか?私だけ??
会社説明会や採用面接で「残業ありますか?」という質問に負けないくらい「身内の保険を御社に切り替える必要がありますか?」っていう質問はタブーな雰囲気漂っておりますよね。新卒総合職にどこまで求められるのかをズバリ答えます。

  • 自分 → 潔く入りましょう。必要最低限でよいので。自社の商品ですし。
  • 親・兄弟 → できれば入りましょう。ただし、ムリすることはありません。
  • 配偶者・子ども(存在すれば)→ 必要に応じて。
  • 友達・恋人 → 加入させる必要ありません。会社もそこまで求めません。

ここに記載したのは最低ラインです。会社によっては入社配属後、“募集研修”と称して血縁者や友達に保険の勧誘をさせるカリキュラムが存在します。

一応目標額というものが決められていて、毎週定期的に募集研修の進捗状況が全員に展開され、誰だれがトップとか順位付けを行うことで競争心を煽ってきます。まぁ、順位が最下位だからと言ってこれが出世に響くことはまずありません。安心してください。ただし、入社配属後に実施することが多いので、配属部署が地方支社であった場合は、営業部長とか近隣の営業所長から“チャチャ”が入るかもしれません。

保険営業の世界には未だに、『自爆営業』と呼ばれる必要以上に社員・職員自ら保険に加入することをやっている会社もあります。

総合職としてそのような現場に配属されたら、その雰囲気に決して流されることなく、無理なものは無理と断りましょう。理不尽な説教があるかもしれませんが、自爆営業を重ねて自身の生活を圧迫していたら何のために働いているのかわかりません。

とりあえず、最低1つ自分自身の保険に加入さえすれば、義理は果たしたと言っていいでしょう!

第2位_営業所長ヤルヤル詐欺問題

生命保険の内勤志望の就活生って、『金融業界に就職したいが営業したくない』って考えている人が多いです。全国転勤は割り切れるけど営業はどうしても・・・って感じでしょうか?たまに入社後の集合研修が終わり、最後に人事異動の辞令が読み上げられるときに、地方支社への配属を命じられて泣き出す女の子とかいますが、「イヤイヤ、想定しておけよ。総合職だよ?」と心の中で呟いております。それはいいんです。

問題は、採用面接のときに面接官に「内勤でも営業所長として現場に行くこともあるよ?大丈夫??」って聞かれた時です。

「ムリです!」

・・・なんて言えるわけないじゃないですか。

なので、そこは「はいっ!承知しております。」と答えてしまいますよね。リップサービスで「現場でお客さまとお会いして、ナマの声を聴くことこそが生命保険で働く上で重要と考えております!」って言っちゃいますよね。

だいたい早い会社で6年目くらいからですかね。人事異動で同期の数名が営業所長育成に向けた修行に出され始めるのは・・・。拒否権はありませんし、嫌なら会社を辞めるまでです。

まぁ、これについては、各社の人材育成方針があるので一概には言えません。「お客さま基点」を標榜しているとある会社は、H25年あたりから総合職入社した者全員が必ず営業所長育成研修を1年間経験し、よほどの事情がなければ1年間の研修終了後、営業所長として数年間現場を経験することになっております。この会社の営業所長育成研修は、個人宅にアポなし営業する実習プログラムはもちろんあるのですが、研修生全員で演劇を練習し、研修終了時にその演劇を社員に向けて発表するというプログラムがあるらしいのです。この研修プログラムについては、数年前の新卒採用で実施した会社説明会で就活生から大変不評で某掲示板が荒れ放題になりました。また、実際に研修を控えている若手総合職からも、この1年間の営業所長育成研修はネガティブに捉えられて、離職する者が後を絶えないとかなんとか。

一方、別の会社だと、営業所長になることで内勤と比較して年収が数百万違ってくるようで(もちろん良い方に)、営業所長への異動は人気なところもあるようです。

結局、就活時にはやる気なくても「営業所長やります!」というのは全然ありです。

第3位_とるべき資格 多すぎ問題

ホント多いです。資格。昇格要件になっているものもあるので、一つ一つ確実に消化していきたいですね。ちなみに、人事制度では「入社〇年以内に取得すること」って明文化されている少し難しい資格でも、同期たちはみな大体1年目のうちに取得してしまいますので、試験に受かることで目立つのは難しいですが、試験に落ちるととてつもなく目立ちます。人事部がウラ制度として“入社1年以内に資格取得できない場合、昇格を遅らせる”ことを実践している会社というのも存在すると聞いたことがあります。恐ろしいですね。

各社で多少の際はあるかと思いますが、大体求められる資格は以下の通りです。

必須

  • 生保一般課程試験:生命保険募集人になるために必要。難易度 激易
  • 生保専門課程試験:変額保険を販売するために必須。難易度 易
  • 変額保険販売資格試験:変額保険を販売するために必須。難易度 易
  • 生命保険講座(8科目):業務に影響ないが必須。難易度 易~普通
  • 簿記3級~2級:会社により求める級が異なる。難易度 普通~難
  • FP3級~2級:会社により求める級が異なる。難易度 普通~難
  • TOEIC600点以上:周りは大体700~800点ばかり。難易度 難

任意

  • 生保応用課程:課程シリーズの最上位。難易度 普通
  • 生命保険大学(6科目):生命保険講座の上位版。難易度 普通
  • 証券外務員二種~一種:有価証券売買に関する資格。難易度 普通~難
  • 損害保険募集人:損保提携している会社は必須。 難易度 易

生命保険業務に関係ある 取れたらスゴイ高難易度な資格

  • 弁護士
  • 公認会計士
  • 税理士
  • アクチュアリー正会員
  • 証券アナリスト2次
  • 社会保険労務士
  • CFP

みんながみんなこれらの資格試験に邁進するわけではありませんのでご安心を。専門職採用でない限り、ほとんど趣味の世界です。

 

番外編_上司に嫌われたら終了問題

日本の生保はまだまだ年功序列で上下関係に厳しいところが多いです。上司のゴルフや麻雀に付き合う必要があるのか?飲み会は多いのか?お歳暮や年賀状は必須⁇などなど上司部下の関係って気になりますよね?

出世や昇進に対する上司の影響力

会社から求められている資格勉強をこなしていれば同期に遅れを取ることはまずありませんし、配属2~3年経てば異動ですので、直属の上司や所属長が人事関係でできることはあまりありません。

ゴルフや麻雀に付き合う必要はあるか

自分が好きならやればいいと思いますが、無理してやる必要ありません。上司も一度は誘ってくるかもしれませんが、一度断られたらそれ以上しつこい勧誘はしてこないでしょう。まぁ、上司と共通の話題が持てるというのは職場環境が心地よくなる要因の一つかと思います。ゴルフも麻雀もきっかけがないと覚えませんので、誘いに乗って損はないでしょう。

飲みニケーションを求められるか

「お酒は好きだが気を遣う相手と飲みたくない」という方は多いと思います。歓送迎会と忘年会 or 新年会くらいは、どうか参加してください。飲めなかったらウーロン茶で構いません。二次会・三次会まで付き合う必要はありません。

それ以外は無理せず、断っても問題ありません。コンプライアンスに厳しい時代ですので、上司もわきまえているハズです。

お歳暮や年賀状の必要性

これについては、会社が禁止しているところも多いようです。下っ端平社員がお歳暮を役員に贈って大出世なんてこのご時世あるわけないので、気にする必要ないでしょう。かんぽ生命はわかりませんが・・・。

結局、上司の影響力なんて大したことないのです。変に委縮せずに信頼し合える関係の構築を目指しましょう!

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いかがでしたでしょうか。どれもこれも今思えば大したことない内容ですが、当時の私には将来を選択する上で大変悩ましい問題でした。何かの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。